布団の上で3人横にならんで読んであげるのが楽しみの一つでも
ある絵本。
いつものように感情豊かに読んでいると大人の私でも、か・・・
かわいそう・・・子供の本なのになぜにここまで・・・
という内容の絵本がありました。
「じひびき」
というメスのゾウの群れのお話なのですが。。。
水を探して進むうちにおばあさんぞうが倒れてしまい動けなくなり
早く楽にしてくれと目で訴えると、ひいおばあさんぞうが突進して
きておばあさんぞうを突き刺し、殺してラクにしてやる。。。
そして群れは死んだおばあさんぞうをおいて、水のある場所を求め
て再び歩き出す。。。
しかしあるはずだった水のある場所には水はなく。。。
とそこで終わってしまったお話。
読み終わって、暗~く悲しい気持ちになりました(,,-_-)
息子はどう感じているのだろうか??
わかっているのか?この話の内容を?
ひいおばあさんぞうがおばあさんぞうを突き刺した後、再び群れを
率いて先頭を歩き始めたシーンのページで息子が一言。
「なんでこのゾウさんだけツノのところが赤いと?」
わかってないやん
「ええーっ?? だから、(と前のページを開いて)ここでおばあ
さんぞうをブスって刺したからやん!!ねぇ?おばあさんぞう、血が
いっぱい出て死んでるでしょう?」
息子うんとうなずく。
しかし、このことをどう思っているのか?
ひどいひいおばあさんぞうだとおもっているのか?
それともそこまで深く考えていないのか?
5歳の息子はどう感じたのだろう・・・。
それでその本があまりにも印象深かったのでさきほどネットで
調べてみたらなんとその話には前後がありました。
ゾウのかぞく
のお話には5巻あって「じひびき」はその中の3巻目。
残りの4巻を読みたくなったのと同時に他の動物シリーズも
借りてみたくなりました。
PR